2008-08

ブーツサイズ

ブーツサイズの表記には大きく分けて日本表記とインチ表記、ヨーロッパ(イタリア、フランス)表記があります。
・インチ表記
インチ表示は7とか8と書かれているものでイギリス表記とアメリカ表記では若干異なります。(アメリカの方が0.5cmほど小さくなります)
イギリスを例のご説明すると、4インチを基準に1/3インチずつ大きくなります。また13になると1に戻ります。
ですから例えば大人サイズで「8」はこのような計算になります。
4+1/3*(8+13)=11インチ
11*2.54=27.94cm

・ヨーロッパサイズ
ヨーロッパサイズの単位ってなんでしょう?41とか42など見慣れない数字が並びます。
たまにインチだと思う人が居ますが、それはイギリスやアメリカの表記です。
これは実はセンチなんです。ただハーフサイズの表記を避けてか2/3cmが1cmになります。(ややこしい・・・)
例えば42はこのような計算になります。
42*2/3=28cm

・日本サイズ(センチ)
上の二つを見て疑問に思われた方もいると思います。
通常8インチや42(ヨーロッパセンチ)は26.5cmの靴を指しています。
しかし26.5cmも8インチも42ヨーロッパセンチも全て同じサイズの靴の事です。

それは日本の表記サイズが履く人の足のサイズを基準に表記しているからです。
逆にその他の国は製作サイズの表記になっています。

なぜこのような差が出たかというと海外では千差万別な履く人の足形を基準にしたサイズ表記よりは製作サイズを基準に情報を提供した方が良いと考えたのでしょう。

・靴の幅
また靴の幅はメーカーの思想などもあって同じサイズでも一致しません。JIS規格などで規定がありますが、それは日本国内製に限った話で海外では他の規格があるためです。またモトクロスブーツなどの競技用はE EEなど(海外ではDなんて表示もあります)の規定はなく幅はサイズであわせるしかありません。

ガエルネやSIDIは日本人向けの幅広タイプですが、アルパインスターズやTHORなどは少し幅の狭いアメリカタイプになっています。

こんな事を加味してサイズを選んでください。 

ED-PRO

ED-PRO CORSAの予約が締め切られました。
このブーツのコンセプトはズバリ『REAL ED-PRO』

良い機会なので歴代のED-PROについて考察してみます。
こんなにも日本に根付いたブーツは今までも、そしてこれからも出ないかも知れません。

ちょっと長いので暇なときにでも読んでください。

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ED-PRO art404

ガエルネ ED-PROはツーリングライダーからエンデューロライダーにまで人気のブーツです。
樹脂パーツを極力廃した造りで柔らかく歩きやすいのが特徴。
“革製の長靴”とまで評されるほど履き心地に違和感がありません。
それ以前のブーツといえば革も厚くて硬い方がプロテクションが高いといってギブスみたいなブーツが主流でした。ですからこのブーツは画期的なんです。

また日本人向けにふくらはぎの調節機構が組み込まれているのも特徴の一つです。
しかしこのart404というブーツはこの調節機構がふくらはぎの内側にあってマシンホールドの際に引っ掛かる場合がありました。
私は体の割にふくらはぎはあまり太くない。 まぁ、あまり・・・、ですが。
だからブーツのふくらはぎ拡張機能が必要では無いので余分なところを切っちゃいました。
20050529230601.jpg
ふくらはぎ拡張をした際にビス穴が露出しないように大きめに作ってあるので不必要な場合は切ってもOK!
拡張方向のビス穴を使っている場合は標準のビス穴が露出しますのでシリコンなどで埋めてしまえば水や泥の侵入を防ぐことが出来ます。

それにしてもSG-10を履いてからこれに履き替えるとびっくりするくらい足が楽。
ちょっとくたびれて来ましたがメンテを怠らなければまだまだ現役です。

しかしサイクルを考えるとそろそろニューモデルが出てもおかしくない時期です。来シーズンか再来年には出るんじゃないでしょうか。ガエルネはコルサも定着してきているのでED-PRO自体はどんどんツーリング志向になるんじゃないでしょうか。そう言う意味ではオールマイティーに使えるこのブーツは貴重になるかも知れませんね。

エンデューロソールについて

ガエルネED-PROなどに使われているビブラムエンデューロソールは元々登山用のソールのためにオートバイとの親和性は今一歩です。
特にとっさに足を出す場面などでステップに引っ掛かる場合があって、それを嫌う方も多くいます。

一度上に上げて足を出すくせを付けると良いのですが、私もSG-1からEDに履き替えるとやはり最初に引っ掛ける時がありました。
そこそこ鬱陶しいのでかかとの引っ掛かる部分を削って対処してみますP8230110.jpg
通常直角に切り立っている踵前面を斜めにカットするだけです。

ディスクグラインダーなどで削るとあっという間に出来ます。 ただし削りすぎるとソールの肉抜き部分まで達して穴が開くので適当なところで止めましょう。P8230112.jpg
右が加工済みで左は加工前。この程度にしておくのが無難です。
簡単な割に効果は高いのでお勧めです。咄嗟に足を出す時に実感できるかも。

実はこれの発案者は石井正美選手。実戦に即した裏技でした。

ブーツのメンテ

最近使いっぱなしだったブーツのメンテを行いました。
ブーツのプロだとか言いつつ医者の不養生よろしくブーツのメンテが疎かになり勝ちです。反省。

さて久しぶりなので随分汚れていますからまずは洗浄。
最近こんな物を手に入れたので早速使ってみます。

レザーウォッシュ for シューズ
革靴が水洗いできるという洗剤でです。
水洗いをする際に革の油分まで洗い流して柔軟性が損なわれるという現象を抑える洗剤ですので安心して洗うことが出来ます。また内装も一緒に洗うことも出来るから常に清潔なシューズやブーツを履くことが出来ます。

最近の樹脂バリバリで革部分が少ないブーツでもその革部分が硬くなると樹脂部分との柔軟性の差からほつれたり割れたりしやすくなりましたが、こんなもので水洗いすると革を硬くしないのでトラブルも減るはずです。

試しに使ってみたら泡立ちも良くて泥も綺麗に落ちました。

流石に樹脂部分のくすみは取れないけど、ここは食器洗い用のメラミンスポンジで軽く擦ると綺麗になります。(ただし細かい傷が付くのでつや消し部分にのみ使用してください)
風通しの良い日陰に干して乾く様子を観察しましたが、しっとりとしたまま乾いて良い感じです。

オイルドレザーの靴も試しましたが同様にしっとりしたまま綺麗に乾きます。
これはカビが生えてしまった物でしたが痕も残らず綺麗になりました。(実は不注意でかびさせてしまった・・・。汗)抗菌作用も有るから長期保管の前に使うとこんな風にカビを生やさなくて済むでしょう。

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プロフィール

管理人:MC GEAR
10年あまりブーツの輸入会社に勤務していたノウハウと自身が20年オフバイクに乗ってきた経験を駆使して様々な物をお薦めするショップです。

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