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タイヤ Archive

締めすぎ注意。

  • Posted by: MC GEAR
  • 2016-11-10 Thu 23:27:43
  • タイヤ
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オフロ-ドマシンのタイヤをチューブから開放する(正確には固定用のインナーチューブはあるんですが)TUBLISS CORE
装着の際にご質問いただくのがリムロックの取り付けトルクです。説明書にも書いてはありますが、どうもリムロック(ビードストッパー)は強く締め付ければよいと思われているようで、凄い力で締め付けて中のパーツを破損させたりするんです。
メーカー指定の締め付けトルクは15N-m(約1.5kgf-m)とさほど大きな数値ではありません。
トルクレンチ使うとこんなので良いの?と思うくらいです。

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でも実はこれはTUBLISSが特殊なわけではなくて、通常のリムロックも指定トルクは12~14N-mと大きくは無いんです。

強く締めればずれないような気がしてしまいますが、私が愛用しているモーションプロのライトロックリムロックはこの規定トルクで締めていてもズレやすくなったという事はありませんでした。
締めすぎはリムロックやリムの破損に結びつきますので規定トルクは守ってください。

TUBLISS CORE GEN 2.0 についてはこちらをご覧ください。>>>>

MOTION PRO LiteLoc RIM LOCK についてはこちらをご覧ください。>>>>

TUBLISSのエア圧

  • Posted by: MC GEAR
  • 2016-06-09 Thu 23:43:32
  • タイヤ
先日勝沼で行われた東日本エンデューロは悪天候に見舞われてライディングスキル以上にタイヤチョイスとその空気圧が明暗を分けることになったようです。

私は雨男扱いされるくらい荒れたレースの方が成績が良かったりするんですが(晴れと比較した当社比です)、ひとえに新品タイヤを低圧で使うことが要因だと思っています。

そのようにタイヤの空気圧を低圧にすると一番問題になるのがパンクです。
エアを落すという事はクッション性が低くなるのでタイヤが潰れすぎてチューブを破損させる可能性が高くなります。通称リム打ちでのパンクです。また低圧にするとタイヤのビードをリムに押し付ける力が足りなくなってリムとタイヤが滑ってしまうリムスリップが起こります。そうするとチューブの口金が千切れてパンクすることになります。それを回避するためにビードストッパー(リムロック)を2ヶ以上装着したりするのです。
ただこの方法だとパンクしなくてもビードがリムから落ちてしまいしっかりとグリップさせることが出来ません。

それを回避するアイテムがTUBLISSです。


これはタイヤのビード部分をリムに押し付けるシステムなのでビード落ちがありません。ですから低圧にしてもタイヤを地面にしっかりと押し付けてくれますし、またチューブが無いのでリムうちでのパンクは起きません。

しかしこのシステムにも弱点があります。
それは低圧にしすぎることでタイヤの接地面(トレッド)が歪みすぎて本来接地するはずではないブロックの間やサイドウォール部分が地面に接地してしまうことです。そこに角のある岩などがあると容易にタイヤがカットされてパンクしてしまうのです。
それを回避するために柔らかめのタイヤでも0.3キロを下げる限度にすることをお勧めしています。これは今までの経験からの数値ですが、ユーザーの方の話を聞いていても大抵この辺りが落す限度のようです。もちろん岩が皆無の場所でしたらもっと落せますが、エンデューロに使うコースは掘ると岩が出てくる場所が多いのでやはり0.3くらいが一番安心して使える空気圧だと思います。

このようにケアしてあげれば現状TUBLISSに勝るマッドコンディションアイテムは無いと思います。ただし本来チューブ使用を前提にしているタイヤをチューブレスと同じ様に使用するわけですから少し無理が生じています。そんなチューブ用タイヤでも普通は大丈夫なのですが、サイドウォールが堅すぎたり柔らかすぎるタイヤとはあまり相性が良くないという話もあります。例えばIRCのゲコタはチューブ使用の方がグリップ感が良いという話も聞きました。おそらくチューブの裏打ちを考えた開発なので、それが無くなると腰砕けになるのではないかと思っています。また逆にウォールの堅いモトクロスタイヤなどではそのタイヤの想定している空気圧以下にしてもトレッド面が綺麗にたわまずにグリップしないのではないかと思われます。ここら辺はライディングスタイルとの兼ね合いもあるのでご自身で試していただくのが一番です。私が試した限りではゲコタを除くIRCタイヤはTUBLISSとの相性は良いと思います。みなさんも色々試してみてください。

TUBLISSに関してはこちらをご覧ください。>>>

TUBLISSも万能ではありません。

  • Posted by: MC GEAR
  • 2016-03-18 Fri 15:32:52
  • タイヤ
TUBLISSはエア圧を落としてもビード落ちしないので低圧でのグリップを楽しめるアイテムですが、トラブルで駄目にしてしまう場合もありますので注意が必要です。

例えばタイヤを鋭利な岩などでカットしてしまうとTUBLISSとはいえパンクします。
それでもTUBLISS自体が破損しない限りはビードが落ちないので走れてしまいます。それどころかシチュエーションによっては普段よりグリップしてしまうこともあるくらいです。

しかしそんな状態で長く走るとTUBLISSとタイヤが常時接することになってこのようになります。
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タイヤの内面とTUBLISS本体が擦れて磨耗してしまいます。最後は気密が破れてタイヤを交換してもTUBLISSはその機能を失ってしまい内圧を保てません。

分かりづらくはあるのですが、タイヤカットでパンクしてしまった場合はタイヤ交換をするかチューブを入れて使用してください。

今までこのようなパンクを経験した人の多くが内圧を0.3bar以下にしていました。ですから路面状況がタイヤカットを誘発しそうであれば0.3bar以上にセットすると良いでしょう。(万全ではありませんが)

なお、上記のように破損してしまったTUBLISSは修理不能ですし、この部分だけを別売りはしていません。
注意して使用してください。

TUBLISS COREについてはこちらをご覧ください。>>>

TUBLISS COREのリムテープ

  • Posted by: MC GEAR
  • 2016-02-04 Thu 23:31:03
  • タイヤ
エア圧を落としてもビード落ちしないのでコンディションが悪くなればなるほど有り難味を感じるTUBLISS CORE

エアを落としてもビード部分を内側から強烈に押えるのでサイドウォールに腰があってトレッド部分がしっかりと路面に接する感じです。チューブでもムースでも味わえないこのトレッドを地面に押し付ける感じがTUBLISS COREの真髄です。

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そのTUBLISSのセットには本体にインナーチューブ、それにリムテープと装着用の工具が入っています。
同梱されているこのリムテープは以前18インチ用も21インチ用も同じ物だったのですが、最近フロント用とリア用に分かれました。
そして以前は結構長めで2周くらい出来てしまったものが重ねないようにという但し書きと共に短くなりました。
またリムロック(ビードストッパー)を2ヶ装着している方用に穴を埋めるプラグが同梱されています。これが無かった時は穴を埋めるのに苦労したんですよね。インナーチューブが100PSIと高圧なので穴からリムテープが見えて少し不安になったものです。装着時には忘れずにプラグも装着してください。

TUBLISS COREについてはこちらをご覧ください。>>>


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TUBLISSの装着方法

  • Posted by: MC GEAR
  • 2015-11-16 Mon 23:53:46
  • タイヤ


TUBLISSを展示しているとよく言われるのが

「装着は難しいんですか?」

ということです。

先日ご紹介したように初代が少し取り扱いに注意が必要だったせいか難しいってイメージがついているみたいです。
基本的にタイヤ交換を自分で出来る方なら誰でも大丈夫です。
上のビデオを見ていただけるとほぼ間違いなく出来ます。慣れるとチューブ式より交換が楽ですよ。
コツはビデオの1:40くらいのところでやっているようにすべりをよくするようにシリコン系のスプレーをしているところです。
これをやるとスルスル入ってしまいます。最後にちょっとタイヤレバー使うくらいで3/4は手で押し込んでしまうくらいです。

ただ装着した後に何度か相談されたのが「エアが漏れるんだけど」ということです。
全然入らない から 数日経つと漏れてる まで色々ですが、そのほとんどはタイヤを装着する時に一行程が抜けてる場合が多いようです。
タイヤとの相性も若干あるんですが、それよりもちゃんとした位置でタイヤとTUBLISSが接していないのが一番の問題のようで、本来は装着ビデオの5:20辺りのように石鹸水を流し込んですべりを良くする必要があるんですが、ここでしっかりすべりを良くしないと適正な位置に入らずにもれてしまうようです。

そこで私がお勧めするのはタイヤを装着する際にTUBLISS本体にシリコンを含んだ艶出し剤(タイヤワックスなど)をしっかり塗ってあげることです。これですべりも良くなり、しかもゴム同士がしっかり密着するので漏れが止まります。
同様に1.7(ワンポイントセブン)のタイヤマウンティングルブを塗っても良いでしょう。

これでも漏れてしまう場合はタイヤ自体に亀裂があるかTUBLISS自体にタイヤレバーなどで深い傷を作っているのかも知れません。またTUBLISS本体に装着されているリムロックのベース部分の奥にリムロックを固定するナットがあるのですが、長いこと使っているとここが緩んでしまう場合が過去にありました。当然ここが密着しなければ漏れてしまいます。定期的にチェックすることをお勧めします。またインナーチューブはこのシステムの要の部分なのでレース中にトラブルにならないように定期的なチェックと交換をお勧めしています。参考までに私個人はシーズン初めにインナーチューブは新しいのに入れ替えています。

ちなみにTUBLISSのお陰でタイヤをカットしてパンクしたんだけど最後まで走りきれた!とかパンクした方がグリップが良かった!なんて報告をいただくことがあります。それはそれでTUBLISSの面目躍如ってことで嬉しいのですが、エアが抜けたまま走り続けるとTUBLISS本体が破損して再生不能になる場合があります。赤い本体部分だけ部品で出るの?って聞かれることもあるんですが、あの部分だけというのは販売しておりません。ご注意ください。
そんな事からメーカーのビデオには下のようなものもあるんですがあまりお勧め出来ません。


やることがアメリカっぽいですよね。(苦笑)

TUBLISSのお求めはこちらをご覧ください。>>>

入荷しました~!

  • Posted by: MC GEAR
  • 2015-10-21 Wed 23:52:32
  • タイヤ
先日ちょっと話の出ていたTUBLISS COREですが、ちょっとの間欠品していたのが昨日入荷しました。



TUBLISSは皆さん興味があるようで、出店時には必ず手にとってしげしげとご覧になっている方が何名かいらっしゃいます。
慣れ親しんだチューブの安心感は確かに捨てがたいんですが、TUBLISSも信頼性という意味ではもう十二分に実績を積んでいます。
私も初代(現在2.0という二代目)から使っていますが、タイヤカットでのパンク以外は皆無な上に、独特のグリップ感から荒れたレースでは手放せないアイテムになっています。

一番の利点はいくらエアを落としても構造上ビード落ちしないことです。しかもリム打ちでのパンクから開放されますので0.3kgでの走行に何の問題もありません。
またウルトラヘビーチューブとビードストッパー2ヶよりも軽く出来ます。

パンクを嫌ってムースタイヤにするライダーも多いんですが、一番美味しいグリップ感を得られるタイミングが短かったりするのでムースはなかなか使いづらいアイテムです。
そこで次の選択としてこのTUBLISSをお勧めします。
ここ一番できっと手助けしてくれるアイテムになると思いますよ。

詳しくはこちらをご覧ください。>>>

改良を重ねて。…

  • Posted by: MC GEAR
  • 2015-04-02 Thu 23:49:20
  • タイヤ
製品は予告無く変更を加えられる場合があります。
これは輸入商品の常です。国産だと予告される場合がほとんどでも海外は結構突然変るんです。

NUTECH (TUBLISSのメーカー)の場合、画期的なアイデアで製品をリリースしてからその完成度を高めるためにアップデートすることに余念がありません。

TUBLISS装着での難点はホンダ車以外はリムに開いているビードストッパーのホールを拡大しないといけないというところです。ホンダの場合元々リムに開いている穴が大きめなので問題ないのですが、他は1mmほど拡張しなければなりません。そんな加工をした後も、TUBLISSのビードストッパー兼エアバルブを固定するナットが15mmという国産バイクのユーザーは使ったことが無いようなサイズの工具を要求されました。
これのためだけに工具を買うっていうのがちょっと難点だったんですが、つい先日新しいTUBLISSを装着した際に、以前のようにビードストパーの固定に15mmのレンチを必要としないことに気がつき驚きました。現在は14mmのレンチで装着出来ます。
これも全くアナウンスが無かったのですが、14mmだったら普通の整備をする人だったらもっているだろうサイズなので装着のハードルがまた少し下がりました。

TUBLISSは以前に大きなアップデートをして現在2.0というモデルになっていますが、これで飛躍的に耐久性を高めています。また今回のような小さな変更をして使い勝手を高めてくれています。
装着もタイヤ交換に慣れた人なら特に問題ありません。先日ご紹介したようにシリコンスプレーやビードクリームなどを使うことでより簡単に装着出来ます。

ムースタイヤのようにパンクしないタイヤもレースではありがたいのですが、空気圧を調整できて尚且つパンクしづらいTUBLISSは一度使うと止められません。
また現行のモデルは耐久性も高くて1~2年は平気で使用出来ます。(タイヤ交換の頻度にもよります)

機会があれば是非お試しください。
自信をもってお奨めします。

TUBLISS COREについてはこちらをご覧ください。>>>

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