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エンデューロで欲しい装備

エンデューロなどで難所にはまった時に冷却水が噴いてしまった経験は誰にでもあると思います。
特にモトクロッサーをエンデューロで使う際にはラジエーターのリザーバータンクが無いので、噴いてしまうと水が全て無くなって最悪リタイアなんて事もあります。
冷却用のファンが付いているとこんな事も少ないのですが、そもそも発電容量に余裕の無いモトクロッサーですからファンを回す事が出来ない場合も多いでしょう。

そんな時にお奨めなのがリザーバータンクの設置です。
噴いてしまう事を防ぐことは出来ないのですが、一旦噴いた水を戻すことで最悪の事態を回避します。

DSC_1972.jpg
これはモーションプロのリザーバータンクキット“クーラントリカバーシステム”です。
・耐熱仕様
・内容量約250ccのボトル、ホース、クランプ、マウントストラップ付き

ホースの長さは160cmなので取付位置の自由度は高くなっています。
圧が掛かるところですのでクランプなどが同梱されているのも有り難いですね。
フレームなどに巻き付けるマウントストラップもありますので見栄えも良好です。

MC GEAR価格 ¥4,725(税込み)
syousai.jpg

しかし私もこれを初めてカタログで見たときは「ホームセンターで売っているようなボトルに耐圧ホース、それにロックタイが付いているだけで5,250円の定価は正直高いなぁ」と思ったものです。

ところが実物を見るとしっかりとリザーバータンクとして作られていることに驚き、価格も決して高くは無いと実感しました。
形が違うので参考程度ですが、例えばWR250Fの場合はリザーバータンクとホースだけで4,000円を超えてしまいます。

話は戻ってこのリカバリーシステムですが、肝心のタンクはこんな風になっています。
DSC_1976.jpg
1.がラジエーターのオーバーフローチューブに繋がる部分です。
2.が1.と繋がっている部分です。
3.が大気開放する部分です。(蒸気がここから出ますし、250cc以上噴いたら水がここから出ます)

このようにラジエーターに繋ぐ部分がちゃんとボトルの底に出るようになっているのでラジエーターが冷えた時に残らず吸ってくれる構造になっています。また予め少し冷却水を入れておけば拭きだした蒸気を冷却して水に戻してくれます。

4stのモトクロッサーは発熱量が多いのでリザーバータンクだけではカバーしきれ無いかも知れませんが、最悪の事態は回避出来ますし、2stモデルはこれが有るだけで充分な事も多いでしょう。
これからのシーズンに是非!!
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