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サグ出し

  • Posted by: MC GEAR
  • 2018-12-21 Fri 22:39:10
  • 工具
08-0613[1]
オートバイのディメンションをメーカーが予め設定した通りにするにはライダーが乗車した際の沈み込み量を管理する必要があります。これをサグ出しといいます。
このサグスケールはオートバイの操作性を左右するサグ出しを簡単に計る事が出来るスケールです。

■リアの場合
サグはスタンドなどで宙に浮かせた無負荷状態でのアクスルシャフトとフェンダー間の長さ(a)、スタンドから下ろした際の同じ部分の長さ(b)、ライダーが乗車した際の同じ部分の長さ(c)の相関で決まります。

a-bを静的サグ
a-cをライディングサグ
といいます。

静的サグは普通25mmから35mmになっていますので、マニュアルを確認してスプリングのプリロードを合せます。
※SHERCO SEF250は30mmでした。

ライディングサグは100mm前後になるはずです。
※SHERCO SEF250は95mm~105mmが指定でした。

静的サグが規定値なのにライディングサグがこの数値を外れる場合はスプリングが体重に対して合っていません。
規定値より沈み込まない場合はソフトスプリングに、沈み込みすぎる場合はハードスプリングへの換装が必要です。

ちなみにバネはイニシャルを締めこんでいってもスプリングレート(ばね係数)以上には硬くなりません。
ですから柔らかい感じがするからと言って締めこんでいっても初期の作動性がよい部分を潰してしまうだけで荷重が掛かった際の硬さには変化がありません。
なのでこのライディングサグが適正値でないからといってイニシャルを締めこんでも意味が有りません。

※スプリングレートはストロークに左右されずに一定なのが理想値なのですが、実際のスプリングは初期が柔らかく中間が一定で縮み切る直前が硬くなります。逆に初期の柔らかい部分は細かなギャップなどで路面の追従性を良くしますので、潰してしまうのは勿体無さ過ぎます。

その他フロントのサグ出し方法もサグスケールの商品詳細に載っていますので是非ご覧ください。>>>>

サグを疎かにしている人はサスのセッティングでも迷宮に入ってしまいますので、新車購入時には必ずチェックすることをお勧めします。
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