- 2018-08-08 Wed 23:52:20
- ハンドガード
エンデューロ用のマシン作りというとまずはハンドガードを付ける事から始める人がほとんどではないでしょうか。
海外メーカーのマシンなどは買い足さなくても付いているのがあるくらい重要なパーツでしょう。
JNCCではハンドガードの装着を義務付けているくらいです。
元々はラリーなどで障害物や前車の飛び石から手を守るために装着され始めたものですが、今では転倒時に操作系を守るアイテムとしての認識も高くなっています。
またいかにもエンデューロマシンというルックス面でも欠かせないアイテムです。
そのハンドガードは大まかに分けてオープンエンドタイプとクローズエンドがあります。
オープンタイプは主にモトクロスで飛び石や泥の付着から操作系や手を守るために装着される、バーエンドとガードが結合されていない物を指します。
クローズタイプは強度を確保するためにバーエンド部分とガードが結合された物で樹脂製と金属製の2種類があります。
ここでは主にエンデューロで使用されているクローズエンドタイプについてご紹介します。
![16508_tana[1]](https://blog-imgs-115-origin.fc2.com/m/c/g/mcgear/20180808230058e15.jpg)
当店扱いの樹脂製クローズエンドハンドガードで一番人気はACERBISのTRI FITハンドガードです。
樹脂製の良いところは例えばウッズなどで立木にぶつかった際にその衝撃をハンドガードの柔軟さで和らげてくれることです。
またその軽さも大きな武器になります。
反面強度は金属製に劣ります。しかしこのTRI FITハンドガードは転倒時の衝撃をクランプが回ってくれることで受け流してくれます。しかしそうなるとレバーが剥き出しになってしまって保護されません。そのため当店ではARCレバーのような折れづらい物の同時装着をお勧めしています。
ちなみに店長はこの組み合わせですが、走行時の転倒での破損はほぼありません。ただし立ちごけなどの横から加わる衝撃には弱いので注意が必要です。(私はそういった時は出来るだけこらえるようにしています。苦笑)
TRI FITハンドガードについてはこちらをご覧ください。>>>

金属製クロースエンドハンドガードはSTEALTHの最新ハンドガード“FF ハンドガード”をお勧めしています。
金属製ハンドガードの利点は強固な防御力でレバーなどの操作系をしっかり守ることです。そのためにはしっかりとフィッティングさせないとずれやすくなります。このFFハンドガードはそのフィッティングを容易にして操作系の破損を防ごうというコンセプトで設計されています。特にハンドルの形状からフィッティングが難しいテーパーバーも加工を出来るだけしないでも付くようになっています。(ハンドルの幅や曲がりによっては多少の加工が必要な場合もあります)
逆に弱点はその重量でしょう。アルミやジュラルミンなど軽量な金属を使ってはいますが、ハンドルの一番外側に装着するものなので樹脂製や何も装着しないことに比べると軽快感に欠けるのは致し方がありません。ただそれを補って余りある安心感を提供してくれます。
STEALTH FFハンドガードについてはこちらをご覧ください。>>>
このように軽さと最低限のガードを重視する人には樹脂製ハンドガードがお勧めです。
またどんな転倒からも操作系を守りたい人には金属製ハンドガードがお勧めです。
樹脂製クローズエンドと同じく樹脂製が多いオープンエンドは、これを見ると同じような物ではないかと思われるでしょう。
しかしクローズエンドである事に意味があるのです。
転倒した際に柔らかい土や泥にハンドルが刺さってしまうのをクローズエンドでは防ぐもしくは軽減することが出来ます。
これを掘り出して引き抜くのは結構疲れてしまうんですよね。それにオープンエンドだと立木にハンドルを当てた際にそのまま障害物とハンドルバーに手が挟まれて怪我をする場合があります。クローズエンドはそこまで歪まない強度がありますので怪我を回避出来るのです。
このようなことを踏まえて使用するシチュエーションやご自分のライディングスタイルでお選びください!
海外メーカーのマシンなどは買い足さなくても付いているのがあるくらい重要なパーツでしょう。
JNCCではハンドガードの装着を義務付けているくらいです。
元々はラリーなどで障害物や前車の飛び石から手を守るために装着され始めたものですが、今では転倒時に操作系を守るアイテムとしての認識も高くなっています。
またいかにもエンデューロマシンというルックス面でも欠かせないアイテムです。
そのハンドガードは大まかに分けてオープンエンドタイプとクローズエンドがあります。
オープンタイプは主にモトクロスで飛び石や泥の付着から操作系や手を守るために装着される、バーエンドとガードが結合されていない物を指します。
クローズタイプは強度を確保するためにバーエンド部分とガードが結合された物で樹脂製と金属製の2種類があります。
ここでは主にエンデューロで使用されているクローズエンドタイプについてご紹介します。
![16508_tana[1]](https://blog-imgs-115-origin.fc2.com/m/c/g/mcgear/20180808230058e15.jpg)
当店扱いの樹脂製クローズエンドハンドガードで一番人気はACERBISのTRI FITハンドガードです。
樹脂製の良いところは例えばウッズなどで立木にぶつかった際にその衝撃をハンドガードの柔軟さで和らげてくれることです。
またその軽さも大きな武器になります。
反面強度は金属製に劣ります。しかしこのTRI FITハンドガードは転倒時の衝撃をクランプが回ってくれることで受け流してくれます。しかしそうなるとレバーが剥き出しになってしまって保護されません。そのため当店ではARCレバーのような折れづらい物の同時装着をお勧めしています。
ちなみに店長はこの組み合わせですが、走行時の転倒での破損はほぼありません。ただし立ちごけなどの横から加わる衝撃には弱いので注意が必要です。(私はそういった時は出来るだけこらえるようにしています。苦笑)
TRI FITハンドガードについてはこちらをご覧ください。>>>

金属製クロースエンドハンドガードはSTEALTHの最新ハンドガード“FF ハンドガード”をお勧めしています。
金属製ハンドガードの利点は強固な防御力でレバーなどの操作系をしっかり守ることです。そのためにはしっかりとフィッティングさせないとずれやすくなります。このFFハンドガードはそのフィッティングを容易にして操作系の破損を防ごうというコンセプトで設計されています。特にハンドルの形状からフィッティングが難しいテーパーバーも加工を出来るだけしないでも付くようになっています。(ハンドルの幅や曲がりによっては多少の加工が必要な場合もあります)
逆に弱点はその重量でしょう。アルミやジュラルミンなど軽量な金属を使ってはいますが、ハンドルの一番外側に装着するものなので樹脂製や何も装着しないことに比べると軽快感に欠けるのは致し方がありません。ただそれを補って余りある安心感を提供してくれます。
STEALTH FFハンドガードについてはこちらをご覧ください。>>>
このように軽さと最低限のガードを重視する人には樹脂製ハンドガードがお勧めです。
またどんな転倒からも操作系を守りたい人には金属製ハンドガードがお勧めです。
樹脂製クローズエンドと同じく樹脂製が多いオープンエンドは、これを見ると同じような物ではないかと思われるでしょう。
しかしクローズエンドである事に意味があるのです。
転倒した際に柔らかい土や泥にハンドルが刺さってしまうのをクローズエンドでは防ぐもしくは軽減することが出来ます。
これを掘り出して引き抜くのは結構疲れてしまうんですよね。それにオープンエンドだと立木にハンドルを当てた際にそのまま障害物とハンドルバーに手が挟まれて怪我をする場合があります。クローズエンドはそこまで歪まない強度がありますので怪我を回避出来るのです。
このようなことを踏まえて使用するシチュエーションやご自分のライディングスタイルでお選びください!
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