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呼吸とライディング

アステリスクと言えばスポーツ専用ニーブレイスの元祖として有名な老舗です。
そのアステリスクがライダーの心肺能力に着目して作ったのがこのAC システムです。

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ゴーグルに取り付けたマグネットで鼻腔を強制的に広げてしまうシステムです。

本体人間は鼻呼吸によって効率よく酸素を取り込めるように出来ています。
そこで鼻腔を広げることでスムーズな吸気を助けてあげるのです。
今まではいびき防止のためのテープ状のものがありましたが、鼻筋を支点に持ち上げるためにリフト量はそれほど大きくも無く、ゴーグルの擦れて剥がれやすかったりしました。

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そこでアステリスクはゴーグルにマグネットを、鼻には磁気テープを貼り付けることで大きく引き上げようとしたのがこのACシステムです。

キャプチャ
市販されている多くのゴーグルに装着可能です。
また10回使用したあとにはゴーグル側の保護スポンジと磁力テープがセットになったリフィルキットも用意されています。

ac-guide.jpg
当初長時間の装着ではどうなのだろうと様子を見ていたのですが、先日のJNCCでは渡辺学選手と斉木達也選手が装着しており、耐久性もその効果もお墨付きをいただいたそうです。

ちなみに鼻呼吸がスポーツに適しているのは元々人間の身体がそのようにデザインされているからで、動物の多くが鼻呼吸を主とするように理想的な方法になっているからです。口で呼吸すると気道を確保するために顎をあげて正確なライディング姿勢が取れないばかりか、肺を上手く拡張できずに効率を下げることにもなります。個人差はあるかも知れませんが、口で深呼吸する場合と鼻で深呼吸する場合の身体への負担は実感できると思います。これは鼻腔を通る場合と直接気道に入る場合では肺胞の広がり方が違うという説もあるようです。

レース後半に集中力を欠きやすい場合にはこれが勝負を分ける鍵になるかも知れません。

■詳しくはこちらをご覧ください。>>>
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