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TUBLISSのエア圧

  • Posted by: MC GEAR
  • 2016-06-09 Thu 23:43:32
  • タイヤ
先日勝沼で行われた東日本エンデューロは悪天候に見舞われてライディングスキル以上にタイヤチョイスとその空気圧が明暗を分けることになったようです。

私は雨男扱いされるくらい荒れたレースの方が成績が良かったりするんですが(晴れと比較した当社比です)、ひとえに新品タイヤを低圧で使うことが要因だと思っています。

そのようにタイヤの空気圧を低圧にすると一番問題になるのがパンクです。
エアを落すという事はクッション性が低くなるのでタイヤが潰れすぎてチューブを破損させる可能性が高くなります。通称リム打ちでのパンクです。また低圧にするとタイヤのビードをリムに押し付ける力が足りなくなってリムとタイヤが滑ってしまうリムスリップが起こります。そうするとチューブの口金が千切れてパンクすることになります。それを回避するためにビードストッパー(リムロック)を2ヶ以上装着したりするのです。
ただこの方法だとパンクしなくてもビードがリムから落ちてしまいしっかりとグリップさせることが出来ません。

それを回避するアイテムがTUBLISSです。


これはタイヤのビード部分をリムに押し付けるシステムなのでビード落ちがありません。ですから低圧にしてもタイヤを地面にしっかりと押し付けてくれますし、またチューブが無いのでリムうちでのパンクは起きません。

しかしこのシステムにも弱点があります。
それは低圧にしすぎることでタイヤの接地面(トレッド)が歪みすぎて本来接地するはずではないブロックの間やサイドウォール部分が地面に接地してしまうことです。そこに角のある岩などがあると容易にタイヤがカットされてパンクしてしまうのです。
それを回避するために柔らかめのタイヤでも0.3キロを下げる限度にすることをお勧めしています。これは今までの経験からの数値ですが、ユーザーの方の話を聞いていても大抵この辺りが落す限度のようです。もちろん岩が皆無の場所でしたらもっと落せますが、エンデューロに使うコースは掘ると岩が出てくる場所が多いのでやはり0.3くらいが一番安心して使える空気圧だと思います。

このようにケアしてあげれば現状TUBLISSに勝るマッドコンディションアイテムは無いと思います。ただし本来チューブ使用を前提にしているタイヤをチューブレスと同じ様に使用するわけですから少し無理が生じています。そんなチューブ用タイヤでも普通は大丈夫なのですが、サイドウォールが堅すぎたり柔らかすぎるタイヤとはあまり相性が良くないという話もあります。例えばIRCのゲコタはチューブ使用の方がグリップ感が良いという話も聞きました。おそらくチューブの裏打ちを考えた開発なので、それが無くなると腰砕けになるのではないかと思っています。また逆にウォールの堅いモトクロスタイヤなどではそのタイヤの想定している空気圧以下にしてもトレッド面が綺麗にたわまずにグリップしないのではないかと思われます。ここら辺はライディングスタイルとの兼ね合いもあるのでご自身で試していただくのが一番です。私が試した限りではゲコタを除くIRCタイヤはTUBLISSとの相性は良いと思います。みなさんも色々試してみてください。

TUBLISSに関してはこちらをご覧ください。>>>
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