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ED-PROって

最近色々なところでガエルネのブーツ「ED-PRO」について話題にする機会がありました。
EDって名前はやめたほうが良い、ED-CORSAはもう作らないの?などです。

ED-PROという名前については私としてはENDUROという意味ではもう無いと思ってますので止める止めないのレベルではないでしょう。車のネーミングでもトヨタのコロナマーク2がただのマーク2になったなんて例があるようにすでに記号になっていて元の意味は関係ないんじゃないでしょうか。

ED-PROの変遷については2007年11月のこの日誌でもご紹介しています。

中でも一番大きな変化はART401から402になった時でしょう。それまで革の内装だった物がファブリック内装になってブーツ自体が軽くなって履き心地が良くなった反面全体の剛性が落ちてより登山靴に近付いていきました。ed_natbr.gif

当時まだ林道ツーリングブームの残り火が各地にあって、ART401がそういったユーザーに受け入れられたという実績からのモデルチェンジでした。結果としてED=エンデューロという方々にはレース用ブーツとしてもっとしっかりするべきだという要望も多くいただきましたが、販売数は右肩上がりだったためにネーミングを含めて路線の変更はなされないままです。

しかし上記の日誌でも記載しているようにART404開発時にやっぱりレースユーザーにも受け入れられるようなED-PROを作ろうというプロジェクトはありました。詳しくは日誌をご覧いただくとして、結果的にはそれがED-CORSAになったわけです。

ed pro corsa bianco
それでこのED-CORSAですが、ご覧いただくと分かる通りフレーム部分がSG10からの流用なんですが、ブーツの丈が異なったりインステップのプロテクターが無いなどから本体への接続部はオリジナルになってます。
また元になったSG10自体が廃番になっていることもあって再生産はちょっと無理だと思います。それに新たなREAL ED-PROを作るとFASTBACKやCYPHERにブロックソールを付けたようなものになると思うんです。

今は中に人がどう感じているのか分からないんですが、私としてはブロックソール自体も一部のユーザー以外には必要性を実感されていないように感じます。絶大な支持をいただいたツーリングユーザーにとっても土踏まず部分が薄いビブラムの登山用ソールは疲れやすかったりとデメリットもあったので登山でもしない限りはフラットソールでも良いんじゃないでしょうか。

それでもブロックパターンのソールに魅力を感じている人には価格はちょっと掛かってしまいますが張替えをお奨めしています。今はビブラムのT-REXというエンデューロ向けソールがありますので、それを好みのブーツに付けることでパフォーマンスアップを計るのが得策でしょう。

しかしED-PRO ART405も発売から随分経ちますのでそろそろ次世代も計画しているはずです。それ以外にもFASTBACKも長寿ブーツになっていますのでパフォーマンスアップが期待されるところです。SG11なんていう輸入元直販限定モデルも出ていますが、やはり生粋のモトクロスブーツなので柔らかめのブーツに慣れた方にはちょっと合わないかも知れません。
今後のガエルネの動向から目が離せない時期に来ていると思います。
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Comments: 1

2014-08-08 Fri 22:05:25

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