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JEC SUGO 2DAYS ENDURO パドックレポートその2

一日目は田中太一選手が二位の鈴木健二選手に1分半もの大差を付けて優勝しました。
このレースでの一分半はとてつもない大差です。田中選手と3位の太田真成選手との差は3分19秒ですが、10位までは5分ほどのビハインドし かありません。

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土曜の夜から降り出した雨は日曜の未明には本降りになり、日曜のレースが荒れるのは火を見るより明らかでした。

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結局渋滞が予想されるルートはカットになり全体に短いコースになったようですが、それでも鋭角ターン後に登る場所などでは渋滞が発生したそう です。

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ライダーの朝はパルクフェルメから出したマシンの整備から始まります。
前日のワークタイムでは時間が足りなかった場合はここで整備をします。
以前はタイヤ交換でボーナスポイントがあったためにパルクフェルメにリムだけで停められているマシンもありました。
そんな時はこの朝のワークタイムで完了しなければなりません。

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今日も田中太一選手に注目が集まります。
メディア関係者も彼を中心に動いていました。

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二日目の午前はルートを周回します。
一晩パルクフェルメに保管されたマシンはスタートフラッグを振られるまでエンジンを掛けることが出来ないので緊張の一瞬でもあります。
エンジンの動力で走り出さないとペナルティーを喰うのでキック始動の場合はかぶらせないように気を付けないといけませんし、セル始動の場合は 元気なバッテリーにしておかないと掛からない時があります。菅生の朝は寒いので始動性の良さもマシンに求められます。

2日目のテストは午前中で終わりになりますので1~2周で競います。
また全日本クラスは1日と2日が別のレースという計算なのでテストでの結果がファイナルクロスでひっくり返ることも充分考えられます。

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雨の中のタイムコントロール待ちです。
最終周はここでタイムチェックをして、ワークタイムを計測してからパルクフェルメに入れます。
ですから一旦止まってカードに記入をしてもらうのですが、止まらずに行ってしまうマシンも良く見掛けました。
ルールが飲み込めていないのだと思いますが、遅着などで単独走行する人も多かったのが要因かも知れません。
私の時はコバンザメ走行だったのでミスはありませんでしたが、コンディションが悪いと同じ組みの人からはぐれますのでルールの理解が曖昧だと精神的にも厳しくなります。

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ファイナルクロスは菅生のモトクロスコースを使って争われます。
スターティングゲートなんてモトクロス未経験者にはほとんどお目に掛からないデバイスなので緊張します。
それに本格的なモトクロスをやったことが無い人には「公開拷問」と称する人もいます。
実際私もスタート直前まで恥さらしに走るのかと思っていましたが、走り始めると未体験ゾーンを“ツーリング”させてもらえるくらいの感覚で開き直れました。
意外に面白かったです。

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ファイナルクロスはタイムの遅い順に始まりますので一番早い人達のレースは最後に見ることが出来ます。
これはその最終組のホールショット争い。
確か友山選手がホールショットだったと思うのですが…。

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大坂の頂上付近でその友山選手は転倒してしまったようです。
でも最後尾になってからの怒濤の追い上げは見応えがありました。
レース自体は鈴木健二選手の独走だったのですが、陰の主役は友山選手だったと思います。
追いついては転倒という出入りの激しいレースを見せてくれました。ハラハラしっぱなしです。

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大坂手前のコーナーは例によって轍がきつくなってしまいましたが、鈴木健二選手はスタンディングでここを抜けていました。
4stの場合は速度を落とすと開け増しが出来ないからかジェットコースターみたいにコーナリングしていました。

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レースは始終鈴木健二選手がリードして終了。
午前中一位だった田中太一選手はファイナルクロスで逆転されてしまいました。
コンディションが良かったらどうなったか分かりませんが、この状態だとモトクロスライダーの方が一枚上手だった印象です。

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やったぜ!という会心の笑顔。やっぱりモトクロスコースではピカイチの速さでした。
ちなみに1周目のフープスで横を向いちゃって危なかったねと言ったら“あそこはハンドルから手が離れちゃったんですよ。”だそうな。
やっぱりタイチくんを意識して熱くなっていたようです。

これで全日本エンデューロも終了しました。
リザルトはMFJやJEC PROのサイトでご確認ください。

シリーズチャンピオンは内山裕太郎選手が獲得しました。
おめでとうごさいます!!

長い間彼を見ていますが、全日本クラスでのチャンピオンは初めてだったと思います。
ISDEのトロフィーチームの常連で成績も日本人では上位に必ず位置する安定感を持っていたので意外ではあります。

今年涙を飲んだ選手達も誰がチャンピオンになってもおかしくないレベルでした。実際一位を取った選手は5名もいました。
来年も日本のエンデューロから目が離せません。
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Comments: 2

ぴらふ URL 2011-11-11 Fri 04:23:49

大阪入り口でずっと最後まで立ってるのはカントクでしたねー。
あそこで流し撮りのテストしてたので顕著でした。

店主 URL 2011-11-11 Fri 12:50:12

あの深い轍をスタンディングで抜けられるのは流石でした。
全開全開だったのでレブリミッター効きっぱなしでしたし。
てっきりセットがずれているのかと勘違いするくらい何処でもリミッター効かせてました。

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