Home > ゴーグル Archive

ゴーグル Archive

ゴーグルを外さないために

先日の8時間パワーエンデューロに先立ってチーズナッツパークで行われたY2-XCに参加した際に渋滞していた場所で暑いからか随分多くの人がゴーグルを外し始めました。
実はこの渋滞の時が一番ヤバイんです。
当然スタックしている人がいるから渋滞が出来るわけで、そのスタックしている人の後輪が掻き出す泥や石は相当なスピードで後続者に襲い掛かります。それ以外も前走車が再発進の際に石混じりの泥を掻き揚げる場合があってとても危険です。
その泥や石が裸眼に当たったらどうなるでしょうか。私は以前それで飛んできた石が顔面を直撃して眼底骨折になった場所に居合わせたことがあります。それを目の当たりにしてどんな時でもゴーグルを外さないようにしようと心に決めたわけです。

湿度の高い夏などは渋滞箇所や難所でゴーグルを外してしまうのは何も暑いからだけではありません。
風が通らないことによってレンズが曇りやすくなるのも一因でしょう。
なので夏場のレースでこそ曇りづらいレンズをお薦めしています。

当店扱いのゴーグルでは全ブランドにダブルレンズがラインナップされています。arieteや100%では元々ダブルレンズを装備したモデルもラインナップされているほどです。ダブルレンズ装着モデルが無いPROGRIPも基本的な曇り止めがしっかりしているのでレンズが新しいうちはシングルでも曇りづらいでしょう。

そこでその曇り止めを長引かせるためにお手入れについても気をつけてください。
基本的にお手入れの際に曇り止めの薬剤が塗布されているレンズの内側には洗剤やクリーナーを使用しないでください。
特にarieteは曇り止めの寿命を著しく短くしてしまいます。
流水で洗って自然乾燥がお薦めです。
また使用した直後はケースなどで密閉せずにしっかり乾燥させてください。特にダブルレンズは2枚とも薬剤が塗布されているので湿度の高い場所に密閉されるとダブルレズの内側も飽和して白濁する場合があります。そうなると高価なレンズも再利用できなくなります。お気を付けください。


100% ACCURI エンデューロ(ダブルレンズ仕様)


ゴーグルラインナップはこちらをご覧ください。>>>>

100%ロールオフゴーグルの新旧FORECAST

以前もご案内いたしましたが、昨年モデルチェンジした100%FORACASTロールオフゴーグルは装着方法が異なるためにレンズの互換性がありません。
よくFORECAST用のレンズはありますか?という問い合わせが有るのですが、新旧で互換性が無いのでまず形状を確認してから対応させていただいております。


左が旧タイプで右が新タイプです。
旧タイプはレンズやロールオフユニットが装着されたフレームをゴーグルにセットします。
新タイプは他メーカーと同じ様にレンズに直接ロールオフユニットをセットしています。

旧タイプは若干重くなるために敬遠されていた方もいらっしゃいますが、新タイプは違和感なく使用出来ます。

ちなみにフィルムは45mmタイプで共通です。

なお、旧タイプをお持ちの方からレンズ直付けに変更したいというご要望をいただくことがありますが、ロールオフユニットは共通でも構成部品が異なるために旧タイプのユニットをレンズに直付けは出来ません。残念。以前この部品だけ出ないものですかねと相談したことがありますが、設定が無くて無理でした。

100%FORECASTゴーグルはその視界の広さから悪コンディションでもお薦めのロールオフゴーグルです。

詳しくはこちらをご覧ください。>>>>

100%ゴーグル3種類の違い

大人気の100%ゴーグルですが、現在欠品中のSTRATAとその上位機種との違いは何とよく聞かれます。
フレームの造形がシンプルな分だけかと思うとそうでもありません。

2019-07-05 (3)
右は店長の私物なので少しやれているのはご愛嬌のACCURI。左はSTRATAです。
STRATAとACCURIの違いは顔に当たるスポンジの造りです。

STRATAは顔に当たる面の薄いフェルト状の部分と目の粗めなスポンジとの組み合わせ。
ACCURIはこのフェルト状の部分がSTRATAより厚くてフィット感が高くなっています。

そして一番の違いはこのスポンジがSTRATAは1層でACCURIは2層なところです。

2019-07-05 (1)
STRATAはこのスポンジ部分がは全体的に腰のある柔らかな素材です。
押すと適度な反発があってしっかりと顔にフィットします。

2019-07-05 (2)
対してACCURIのスポンジ部分は2層になっていて柔らかなスポンジが顔にフィットして、その奥(フレーム側)の腰のあるスポンジがしっかりと受け止めます。
STRATAとの大きな違いがここで、顔によりフィットしやすくなるので埃や雨や汗をしっかりと受け止めてくれます。

長時間過酷な状況で使用するのであればお薦めはACCURIです。(その上位機種のRACECRAFTもほぼ同様です)

2019年7月12日現在 STRATAはホワイト系のEQUINOXのみ在庫がございます。その他の色はお盆明けになってしまいそうです。

100%ゴーグルについてはこちらをご覧ください。>>>>

ちなみにどのメーカーも複数のフレームをラインナップしている場合は外観もそうですが、このスポンジ部分へのこだわりがそのグレードの差だったりします。

ロールオフゴーグルのフィルム

会場でよく相談をいただくのはもうオフロード用ゴーグルのデリバリーが終わっているメーカーや海外通販で出所不明のロールオフを入手してしまった方がロールオフフィルムを探しているというものです。

2019-07-04 (1)
現在流通しているものの多くはフィルムの軸が上記のような形状をしている物2種類です。

2019-07-04 (3)
この星型のギアや切り欠きがロールオフの引っ張る側にあるこの部分に装着されるわけです。(上図は切り欠きタイプ用)

現在は幅が何種類もありますが、このフィルムの軸の長さとギア部分の形状が合えば流用が可能になります。
各社のフィルムは幅がスタンダードとワイドの2種類(メーカーによってはワイドが数種類の場合も)あってこのスタンダードは数社が同じ物を使っています。

2019-07-04 (2)
上はプログリップのワイド、下はarieteのワイド用です。

■ 注意 ■
このフィルムを全て巻き取ってしまうと軸だけ残るんですが、もう要らないと捨ててしまう方がいらっしゃいます。
新品を購入した際にこの軸だけでは売っていないと知って驚くわけですが、巻き取った側の使用済みフィルムが残っていればそれを剥がして軸を取り出せば大丈夫です。それも捨ててしまった場合は…。新しいのを泣く泣くほどくしかありません。
なので使い切ったフィルムや軸は捨てないでください。
転倒などで破損した場合にキャニスター(フィルムを収めるケース)のカバーはメーカーによっては補修部品が手に入るんですが、軸は出てこないので使用済みの軸を予備に持っておくと便利です。

2019-07-04 (4)
フィルムの装着は100%のように上下が記されているものもありますが、無い場合でも逆には入らないように上下の軸の太さが異なっているものもあります。

フィルムを装着した後はパチンと音がするまでしっかりとカバーを閉めてください。これが緩くて走行中に外れてしまうというトラブルをよく聞きます。
また飛び石などでカバーが外れる場合がありますので養生テープやテーピングテープなどでカバーを留めておくと安心です。

100%ゴーグルのレンズについて

先週も触れたレンズについてです。
概ねどのメーカーも同じ様な感じですが、100%はその透過率などを公表しているので参考として挙げてみます。
lenz.jpg
■フィルターカテゴリーについて

0:透明か非常に薄い色がついている安全メガネなど物の形や色を明確にするレンズです。
1:ファッション用メガネに使用される普段使い用レンズです。
2:サングラスに用いられるレンズがこれに当たります。
3:紫外線などから目を保護する効果を持つレンズです。
4:登山など強すぎる紫外線や可視光から目を守るレンズです。透過光は10%未満になります。

ミラーレンズはコーティングのカラーよりも透過率で使い分けた方が良いようです。ベースはクリアだったりスモークだったりしますので結構幅があります。

スペアレンズのお話

2019-06-28 195630
年に数回お送りしたゴーグルレンズに傷がついているとご相談いただくことがあります。
入荷時もチェックしていますし、お送りする際に梱包にも気をつけていますのでまず確認していただくのは保護フィルムを剥がしたかです。

これが結構しっかり貼り付いているために保護フィルムが貼ってあるのに気がつかない場合があるんです。
昔はわざとしわを寄せて分かり易くしているんじゃないかというような雑な貼り方の保護フィルムもありましたが、最近はぴったりと貼り付いていて剥がすのも大変なくらいなんですよね。なので気がつかないのも致し方がありません。

片面だけに貼ってある物も、両面貼ってある物もありますのでフレームに隠れる角の部分で確かめてください。

ちなみに当店でよく出るリプレイスレンズはこんな感じです。

1.クリア
2.ブルー
3.ブルーミラー
4.スモーク
5.ゴールドミラー

ブルーは比較的万能なので色付きを試す場合はまずブルーからにすると良いと思います。
お試しください。

ロールオフゴーグルのトラブル回避に

昨日ツイッターで見掛けたAMAモトクロスでのイーライ トマック選手のロールオフ破損のニュースで真っ先に思ったのはさすがプロ選手だけあって目を怪我することの重大さを良く分かっているということでした。
破損して視界が悪くなったところでピットインしてゴーグルの交換をしたのですが、壊れたゴーグルをピットで投げ捨てていました。
すなわち視界を泥で遮られても外していなかったんですよね。悪コンディションでロールオフゴーグルをチョイスしたまでは良かったんですが、序盤の接触かはたまた前車の飛び石などでロールオフが壊れてフィルムをたなびかせていました。そこでピットに入って交換をしたわけです。不運といえば不運ですが、飛び石でキャニスター(フィルムを収めてる部分)が粉々にならない限りこんな方法である程度トラブルを回避出来ます。


キャニスターカバーをテープで留めてしまう方法です。
この部分は樹脂なので衝撃で口を開いたり割れてしまったりする場合があります。
柔軟性の高いテーピングテープで留めることでその破損や外れを予防するわけです。

キャニスターカバーは別売りしていますが、レース中の紛失は結果にも響きますし、それが元でゴーグルを外して走行中に飛び石で目を怪我するのも恐ろしいです。是非ゴーグルを外さない対策を色々練ってください。

Index of all entries

Home > ゴーグル Archive


JNCC/WEX


JEC


VAAM_CGC[1]
CGC



携帯版MC GEAR 店長日誌


mcf.jpg

savejapan.jpg

touhoku.jpg

Return to page top