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ゴーグル Archive

雨の日のゴーグルは

このゴールデンウィークもWEX GAIAで雨に祟られましたが、これからの季節は雨を考慮した装備を考えなければいけません。
ゴーグルに関しては最近のエンデューロは捨てレンズ(ティアオフ)が禁止されているのがほとんどなので雨対策はロールオフが主流になります。

登場から絶大な人気を誇る100%ゴーグルには通常幅とワイドタイプの2種類があります。
特に後発のワイドタイプ(FORECASTロールオフ)は今までに無いシステムで抜群の視界を確保しています。
このワイドタイプはユニット全てを専用フレームに配していて、それをゴーグルのレンズを装着する溝にはめこむことで幅の広いフィルムを無理なく納め、そして上級モデルのRACECRAFTに採用されているアウトリガーとの干渉も避けています。

ところが軽量なACCURIやSTRATAモデルにはこのロールオフユニットの重さが気になってしまう方もいらっしゃいました。
そこで新たに加わったのがACCURI FORECASTです。
これは専用フレームを介してゴーグルに装着していたロールオフユニットをレンズに直接つけることで重量の軽減を計ったものです。
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左がFORECASTロールオフユニットを装着したACCURIで、右がACCURI FORECASTです。

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どちらもロールオフのキャニスター部分(フィルムを納める部分)は同一ですが、レンズに取り付ける部分が異なっています。
ACCURI FORECASTの方が専用フレームが無い分軽く仕上がっていますが、別売ユニットが無いので現在はACCURIとセットになったもののみになっています。逆にFORECASTロールオフユニットはセット販売がありません。

※現在FORECASTロールオフユニットは欠品中で入荷未定になっております。
 そのため梅雨シーズンはACCURI FORECAST(セット品)がお勧めのロールオフになっています。

またACCURI FORECASTは待望のロールオフ用ダブルレンズもラインナップされておりハードなシチュエーションにも対応しやすくなっています。

詳しくはこちらをご覧ください。>>>

ゴーグルのお手入れについて

昔話になりますが、20世紀のゴーグルはスポンジが弱くて洗うのにも苦労しましたし、グラフィックを施されたフレームもペイントが剥がれやすくて扱いが面倒でした。ボロボロになったスポンジを張り替えるキットがサードパーティーのメーカーから市販されていたほどです。
それに比べると現代のゴーグルはスポンジもグラフィックの耐久性も高くて扱いが楽になっています。
洗濯機での清掃も出来るほどです。洗濯ネットを使ってソフト水流が基本ですが。

とは言ってもやはり有る程度気をつけて扱わなければならない部分もあります。
特にレンズの扱いは以前ほどでは無いにしても慎重を期さないと駄目にしてしまう場合もあります。

レキサン(Lexan)樹脂のレンズは擦り傷などにも強いのですが、各メーカーによって曇り止めのコーティングなどが施されているので基本的には専用のクリーナーか水で洗うのが基本です。クリーナーも内側の曇り止め部分には使わない方が無難でしょう。
また洗った後の保管方法にも気をつけなければなりません。
曇り止め加工は水分が飽和すると歪んで見えたり透過率が下がるものもあります。
出来る限りきっちりと乾かしてから風通しの良い場所にしまうようにしましょう。

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ミラーレンズについて
ミラーレンズは傷がつきやすいために擦れないようにするのが基本です。
埃の多い日などは表面に細かな砂がついているので擦ったりするのは厳禁です。必ず水などで汚れを落としてください。
練習などの場合は1枚ティアオフレンズを貼っておくのも良いでしょう。

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こういったカラフルなフレームも最近の特徴です。
しかし転写の技術も高くなってちょっとやそっとでは剥がれなくなりました。
前出のように洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うことも可能です。その際は弱水流で洗う方が無難です。
グラフィックも綺麗なストラップ部分は洗濯石鹸などで擦り洗いすると良いでしょう。昔はこのストラップが伸びてワカメのようになったものですが、最近は何度洗ってもしゃきっとしているのには驚かされます。

折角の格好良いゴーグルですから長い間綺麗に保ちたいものですね。

メガネユーザーへのお勧めゴーグル

会場などでもメガネユーザーの方の相談を受ける場合が結構あります。
当店では人気の100%ゴーグルにメガネ用のOTGモデルがラインナップされています。


右がOTGモデル すなわち眼鏡ユーザー用のモデルです。
他メーカーと同じくフレームの厚みを増した事と眼鏡のつるを避ける切り欠きが装備されたのが主な相違点です。
その他は左にあるスタンダードタイプと変わりません。レンズも共通です。

  
左画像のスタンダードACCURIは40mm程です。

右画像はOTGモデル 厚みは48mm程ですので8mmほどフレームが厚くなっています。
これで眼鏡を収めやすくするのと、内包する空気量を増やして眼鏡を曇りづらくします。

 
幅はほとんど変りません。フレームの厚みが増えた分だけちょっと大きくなった程度です。


眼鏡のつるを避ける切り欠きは結構広めに設定されているので様々な眼鏡に対応出来そうです。

■ロールオフの装着について
ロールオフが標準装備されているモデルはOTGには無いので別に用意する必要があります。
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現在100%ゴーグルで後付用のロールオフユニットは二つあります。
一つはワイドタイプのFORECASTです。これはレンズとロールオフユニットが装着されたフレームをゴーグル本体に付加するものですからACCURI OTGにも装着可能です。
広い視界を確保できますが、機構上若干の重量があります。

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もう一つは標準幅のロールオフキットです。
こちらはレンズに直接ロールオフユニットが付いていますので軽量です。

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レンズに直接幅広のFORECASTを装着したモデルも出ましたが、このユニットだけのキットはまだリリースされていません。
現在ACCURIのスタンダードタイプに装着されたセットのみです。
こちらのキット販売は今後行われると思います。乞うご期待です。

JNCCではゴーグル装着の義務化も行い始めましたのでご自分に合うゴーグルを探して出来るだけレース中に外さないで済むようにしてください。

100%メガネ用ゴーグルについてはこちらをご覧ください。>>>

PG3400M 使用レポート

使用しているゴーグルの数が増えると共に自分の使い方にフィットする物をヘビーローテーションするようになってしまい新しいゴーグルのチェックが疎かになってしまいました。
この秋にあまり使わなくなったゴーグルを処分して新たにプログリップのPG3400Mを導入しました。


特徴的なのはアウトリガーを備えたことですが、これはバンドを引く支点を中央寄りにすることで顔に押し付ける圧力を均等にする効果があります。それだけなら他のメーカーにもあるのですが、このアウトリガーを極力コンパクトにすることでフレームの大きさを制限していません。中にはアウトリガー部分の張り出しのためにフレームが小さくなってしまう場合もありますがPG3400Mはそんなことがありません。


それどころかフレームにバンドが直付けのタイプよりも視界を広くする工夫がなされています。
レンズは共通なのですが、フレームを薄型にしたりレンズをはめる溝を浅くしたりすることでレンズの露出面積を広くしています。
上がPG3301 下がPG3400Mです。


顔の当る部分からレンズまでの厚みが違うのがお分かりいただけますでしょうか。
しかもアウトリガーが不必要にフレームから離れていないので視界に写りこみません。


レンズの有効面積が広くなったのが分かりやすいのがこの部分です。
レンズに印字されている部分でお分かりいただけるようにPG3400Mの方がフレームに覆われている部分が少なくなっています。
アウトリガーの基部がレンズをしっかり押さえているので不安定なことは一切ありません。そのアウトリガーの基部が視界に入ってきますが、気になるレベルではありませんでした。

ただ上の画像でもお分かりいただけるように若干レンズの左右はフレームに吞み込まれる量が多いのでダブルレンズの装着には向きません。この部分でレンズが外れづらくしているのかも知れません。
ロールオフユニットには干渉しないので利用可能です。

詳しくはこちらをご覧ください。>>>

100% ACCURI FORECAST 入荷しました。



先日から予約を承っておりましたACCURIのロールオフ付きであるACCURI FORECASTが入荷しました。
もうちょっと早ければSUGO 2DAYSでテストも出来たんですけどね。でもハードエンデューロがいくつかあるのでそれには間に合いました。

元々100%にはFORECASTという別売のロールオフユニットがあります。それの利点はゴーグル内の容積が増えるのでレンズが若干ですが曇りづらくなることとゴーグルフレームの前方に装着するためにトップモデルのRACECRAFTにも装着可能なことです。
ただそのためにFORACASTはそれ自体にフレームを持っているためにゴーグルの前にはみ出ており、それによって若干ですが視界が狭くなってしまいます。また当然その分重くもなります。

今回のACCURI FORECASTは直接レンズに取り付けるタイプなので視界の広さはそのままですし、若干ですが軽く仕上げることが出来ます。その代わりこれに装着されているユニットはRACECRAFTには流用出来ません。

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左が別売のFORECAST装着をしたACCURI 右がACCURI FORECASTです。
重さは左が230g 右が220gになります。
意外に差が無いのはFORECASTのフレームが軽いのとACCURI FORECASTは部品点数が少し多いからです。
しかし顔に触れる部分なので10gの差は結構大きく感じました。

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別売FORECASTのキャニスターは専用レンズに2本のビスで固定されています。
ACCURI FORECASTはゴーグルレンズに専用のベースを介して2本のビスで装着します。
キャニスター本体は共通でした。
ですのでキャニスターカバーは共通ですが、カラーが違います。

このタイプに取り付け可能な別売のダブルレンズも登場しました。
激しいシチュエーションでの使用に最適なダブルレンズ+ロールオフでどんな状況でも視界をクリーンに保つことが出来ます!

詳しくはこちらをご覧ください。>>>

今までのFORECASTはフレーム全体を覆い隠してしまうのでせっかくの100%ゴーグルの魅力が半減してしまいましたが、このタイプのユニットが別売されるとフレームのカラフルさを楽しみつつロールオフも使用出来るようになります。別売ユニットは未発売ですが、発売され次第ご紹介させていただきます。

ゴーグルのご購入は慎重に!

海外で買われた100%ゴーグルのロールオフ用のフィルムを探しているという方がAAGPの時にいらっしゃったんですが、見たことの無いキャニスター部分に中途半端なワイドフィルムが入っていました。
よく見たらFORECASTという特殊なユニットしか付かないRACECRAFTモデルにレンズに直付けタイプのキャニスターが付いてました。
恐らく海外のショップが独自に組み合わせて売っているロールオフ付きゴーグルなんでしょうね。だったら標準幅のにすればフィルム探しも楽なのに。
調べると他のメーカーにも同様のキャニスターユニットを使っているロールオフ付きゴーグルが海外通販に散見されました。
こういうご時勢なので海外通販で買うのは普通だと思いますが、消耗部品がある場合はそこら辺も考えないと安物買いの銭失いになってしまいます。

また先日のAAGPでもゴーグルを外している人が多く見受けられました。
この時期になると曇りづらさ以外に日暮れの早さにも対応しなければなりません。そのため色違いのレンズも用意しておく必要があります。

当店の100%ゴーグルは補修部品や消耗部品も充分に在庫しておりますので長い目で見るとお徳ですよ。
そう言えば最近レース会場でも100%ゴーグル用のレンズや補修部品の問い合わせが多くなりました。
ただしミラーレンズは高価な上に輸送時の傷付きなどが心配なので会場には持参していません。
予めお申し付けいただければ持参しますのでお気軽にお申し付けください。

100%ゴーグルについてはこちらをご覧ください。>>>

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ロールオフネタ

先週末の続きになってしまうのですが、ロールオフゴーグルは汚れたフィルムを巻き取って新しい面を引き出す事で良好な視界を保ちます。
ロール状の薄いフィルムがキャニスターに収納されているためにロールオフと呼ばれるのですが、そのフィルムの薄さが災いして水分がレンズとフィルムの間に侵入すると貼り付きを起こしてしまいます。その貼り付きは吸盤に例えられるほど強力で一度そうなってしまうと乾かさないと再使用は無理です。ここで無理して巻き取り用の紐を引き過ぎて切ってしまったり壊してしまう事もあります。

ですから水分が容易に浸入しないようにロールオフバイザーという物がほとんどのロールオフには標準装備されています。
フィルムが通る場所の上に貼ってあるステッカーがそれで、上から雨が進入しないようにするものです。
しかし走行中は上から進入するだけではなく、走行風や水はねで下からも浸入してしまう場合が多くあります。
それを防ぐのは容易ではないので、貼り付かないようにフィルムを浮かそうという発想からテグス糸をフィルムとレンズの間に張るのがポピュラーです。

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ちょっと見づらいんですが、こんな感じです。
私はバッテンにテグスを張りますが、要するに浮けば良いので平行に張るのでもOKです。

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よくテグスってどうやって張ってますか?という質問を受けるのですが、通常はキャニスターを留めている足に絡めて張っています。上図はキャニスターを外した状態ですが、固定用のセンタービスの上下に位置決めのダボが出ています。ここにテグスを巻くわけです。
釣りなどで慣れた人でないとテグスをピンと張るのは難しいかも知れませんが、レンズを外して平にした状態で張ってからゴーグルのフレームに装着すると曲面になる分しっかりと張ることが出来ます。
あまりきつくするとレンズが歪んで視界にも影響が出ますのでご注意を。

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ちなみにプログリップゴーグルのキャニスターを留めている裏側のパーツは本来部品としての販売はしておりませんが、当店でお買い上げのお客様へのサポートとして少量ですが在庫しております。
レース会場で見かけられた時はお声掛けください。

プログリップゴーグルについてはこちらをご覧ください。>>>

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